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Aterm BL190HW にUSBストレージを接続する (FAT32フォーマット)
- 2010-06-15 (火)
 - PCメモ
 
家のネット回線をauひかりに変えたら、すげーモデムが来ました。
				どうもこれ、「モデム」って言わないで「ホームゲートウェイ(HGW)」と言うらしい。
				なんとUSBストレージを繋げるとNASになる!
Aterm BL190HW 製造元HP(NEC) au光ギガ得プラン
KDDIといえばあの……(自主規制)……なので、あまり期待していなかったのですが、
				案の定、このHGWの評判はも悪いらしいです。
				性能限界に問題があって、速度が出ないとかなんとか。
				しかも他会社(NTTやTEPCO)と違って、自前のルーターには絶対に置き換えられないらしい。
				参考URL:HGW(ルーター)の性能限界について ISP へご相談
個人的には回線終端装置(ONU)もちゃっちくって心配。NTTのと比べてかなり安っぽいです。
				Yahoo!BBが猛威を奮っていたあのころのモデムを彷彿させるスカスカ感。大丈夫かしら。
				本当にNTTだったころの100Mbpsから1000Gbpsになるのかしら。今のところ40Mbpsも出てないのだけれど。
さらに心配なのは、HGWに対して、こちらで何の設定もしなくていいということ。
				BIGLOBEが無料出張設定サービスをしてくれるというのだけど、(丁重にお断りしました)
				いったい全体なにを出張サービスするつもりなのでしょう。
				ONUからHGWにLANを繋いでハイ終了ですよ。
				設定画面開いても、Userアカウントなりパスワードなり、そういった設定が皆無。自分でも信じられません。
こちらで設定しなくてもいいということは、逆に、設定変更も不可能ということ。
				今後なにか設定の変更が必要になった場合、どうするつもりなんでしょうね。
				まさか出張料を支払って、工事の人が来て……みたいな流れになるんでしょうか。
				かなりあやしいので、しっかりその辺をあらかじめ確認しておかないと心配です。
さて、
				このHGWがNASになるということで、とりあえずImationの2GB USBメモリを刺してみたところ
				いとも簡単に、なんの設定も必要なく、ドライブ全体が共有フォルダとして認識されました。
すげ……
自分で2台のWindowsXPを共有させるのですら、細々とした設定が必要だったのに……。
				もうセキュリティに不安を残しつつPCを共有させる必要もなくなってしまいました。
しかし、2GBではさすがに用を為しません。せめて100GB程度なくては。というわけで、
				買い換えに次ぐ買い換えで放置されていた、お古の外付けHDDを引っ張り出して共有してみることに。
が、認識せず。
				お古のHDDは2台ともダメ。ほぼ使ってないバックアップ用のHDD(1TB)もダメ。
どうも、NTFSでフォーマットされたストレージは認識しないみたいです。
				参考URL:HGW(BL190HW) USB ストレージでファイル共有
				さすがauの採用HGW。旧世代すぎます。
しかも、auひかりのサポートには「動作確認済みUSB機器一覧」しか掲載されてなくて
				詳細な対応規格が明記されてません。
				確認済みHDDにも脈絡がなく (~シリーズみたいに表記されていない)
				容量制限の問題なのか、相性の問題なのか、フォーマットの問題なのかすら、ユーザー側では判然としないのも困りもの。
今時どこを探せばFAT32のHDDがあるんでしょうね。ま、たしかに購入時はFAT32のものが多いかもしれませんが。
				WndowsXPは32GB以上のストレージに対して、NTFSしかフォーマットタイプの選択肢が現れないので
				一度XPでフォーマットしてしまうと、XPでは通常の方法でFAT32にフォーマットできない
				んですよ? 頭おかしいです><
				これじゃ確認済みHDD買ってきても、NTFSでフォーマットしちゃって認識できない!
				……みたいなことが容易に発生しそうです。
自前の外付けHDDはWndowsMe時代に使っていたモノですが、やはりXPでフォーマットしてあります。
				FAT32にしてやらないと認識しません。
方法としては
- 98系Windowsでフォーマットする
 - Linuxや98系起動ディスクでフォーマットする
 - 専用フォーマットソフトを使う
 
しかないのですが、
				98系WindowsはそもそもNTFSのドライブを認識しないため不可。
				Linuxや98系起動ディスクはすぐに用意できないので割愛。
				というわけで「専用フォーマットソフト」を探してみました。
窓の杜 – 【NEWS】32GB以上のディスク領域をFAT32でフォーマットできる「Fat32Formatter」
ナレッジ系サイトで紹介されているソフトで、日本語のものはこの2つぐらいしかありませんが
				自分の環境ではどちらも不可能でした。(Fat32Formatterに至っては起動すらしない)
				で、どこでも紹介されていませんが、自分はこのソフトが使えました。
ハードディスクFAT32フォーマッタ(再フォーマットガイド) (I/O DATA)
				(やってることはクイックフォーマットのようで、処理は一瞬です。)
さて、FAT32にフォーマット出来て準備万端、早速接続してみたところ……
やはり認識しない!!
うーん……
				実はDIU-B120GというBUFFALOの外付けHDDを使っているのですが、
				時代が時代だけあって、IEEE接続とUSB1.1接続が可能なタイプで
				今主流のUSB2.0接続では無いんですよね、これ。
というわけで試しに外付けHDDを分解しまして、
				IDE→USB2.0変換アダプタにて接続したところ
				ようやく認識されることとなりました。
USB2.0ポートは下位互換しているハズなので、USB1.1でも大丈夫かと思ったのですが
				こういった機器のUSBポートはPCと仕組みが違うので、なにが起きるかわかりませんし、
				とりあえずUSB1.1にも対応していないという認識でよさそうです。
まとめると
				Aterm BL190HWはフォーマットタイプFAT32およびUSB2.0接続のみ対応
				NTFSおよびUSB1.1/1.0は認識できない
				という感じです。
				みなさんもお気をつけ下さい。
余談。
今回、外付けドライブのケースを開けてみるを参考に
				DIU-B120Gの分解を行いました。
				IDE→USB2.0に変換して接続したところ、認識したのはいいのですが、
				HDDを露出したまま放置するのは少し気が置けるので、なんとかケースに収まるよう改造してみました。
・DIU-B120GにはACアダプタが内蔵されているので、それを利用する。
これは普通に可能でした。内蔵のIDEケーブルになにも接続しなくとも、給電が行われました。
・ケース内に変換アダプタを収納する。
これはそのままではまず不可能でした。電源装置が邪魔をしてアダプタ部が入らないし、
				アダプタ自体のコードがケースをはみ出してしまいます。
				(使用した変換アダプタはこちら)
前者は無理矢理電源装置を外に出して(眼球飛び出ちゃった的な状態)、後者は無理矢理ケースをぶち抜いて
				全体的に無理矢理対処。埃が入るので、開いた穴はガムテで補修。
				かなり力ワザですが動作上なにも問題なし。そもそも廃熱機構なんて無いですから。
状態があまりに醜いので画像とか無しです。ごめんなさい。
MicrosoftOfficeをインストール中、ディスク容量計算で止まる
- 2010-04-06 (火)
 - PCメモ
 
必要なディスク領域を計算しています。しばらくお待ちください。
で止まって先に進めない場合の対処方法。
				自分の環境では、上記ダイアログが表示されてから何分まってもインストールが開始されないので
				以下の自動インストールを参考にしてインストールしたところ、無事インストール出来ました。
http://d.hatena.ne.jp/tkssoft/20070311/p1
1.Office 2003をCD-ROMからサーバの共有フォルダなどにコピーする。
※ここではファイルのコピー先を[ M:\office ]とする。
※[コントロールパネル]-[フォルダオプション]の表示タブにて
[すべてのファイルとフォルダを表示する]にチェックをしてから行うこと。
2.Office 2003 Setup.exe (拡張版)への置き換え。
a)EntSetup.exeをダウンロードする。
b)ダウンロードしたファイルを実行して、任意のパスに展開する。
c)展開先のSETUP.EXEをOffice 2003の既存のSETUP.EXEに上書きする。
上記は「自動インストール」の方法(会社などで何台も同時インストールする場合のやりかた)なので、この後も説明が続きますが、自分はこの時点でインストールを実行したところ「必要なディスク領域を計算しています。しばらくお待ちください。」という表示に行かず、「標準インストール」か「カスタムor最小インストール」かを選ぶ画面に進むことができ、インストールできました。
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